ひぐまのキャンプギア遍歴 〜テント・タープ編 ①〜 #3

こんにちは!くまおです!

僕たち夫婦はキャンプを始めて2年弱になります。

この2年弱、ギアの使い勝手などを考え色々入れ替えたりして、よりキャンプが快適になってきました。

今回から、この2年弱のキャンプ遍歴をギア別に紹介していきたいと思います!

※個人的な感想が多く入ります。感じ方は人それぞれですので、あくまで参考として捉えていただければ幸いです。

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紹介するギア

● テント・タープ ① ←今回はこれ!

● テント・タープ ②

● テーブル・チェア ①

● テーブル・チェア ②

● 寝具

● 調理器具

● 焚き火

● ランタン

● 収納用品

● その他のもの

目次

● snow peak ヴォールト

 ■選んだ理由

 ■メリット

 ■デメリット

 ■アメニティドームとの比較

● snow peak エントリー2ルーム エルフィールド

 ■選んだ理由

 ■メリット

 ■デメリット

 ■Colemanタフスクリーン2ルームハウスMDXとの比較

● まとめ

1.snow peak ヴォールト

キャンプを始める際に一番最初に選んだテントはsnow peak ヴォールトです。

snow peakのエントリーラインの製品に属し、カタログスペック上は3〜4人まで使えるというトンネル型のテントです。

このテントを選んだ理由

■組み立てのイメージが湧きやすいテントが良かった!

■デザイン(色 / 形)がいいなと思った!

■そもそも予算があまりなかった、、、

snow peak ヴォールト

メリット / デメリット

メリット

■テントの組み立てが簡単!

このテントは、3本のポールでアーチを作り、トンネルのような形に設営するテントとなります。3本のポールにはそれぞれ色が付いており、テント側のポール差し込み口にも色がついていて、どこにどのポールを通すのかがすごくわかりやすくなっています。

デメリットとまではいかないですが、ドーム型とは異なり自立させるにはペグが必要になります。最大28本のペグを打てますが、自立させるには最小でも10本(左側、右側各5本ずつ)は必要になりますので、ペグ打ちが少し大変な印象です。

 

ナチュラルカラー(?)で自然に馴染む色なのでキャンプ向きなデザイン!

カーキカラーでいい意味で無難に自然の中に溶け込む色ですので、キャンプ場でテントと一緒に写真撮ったりするのがすごく映えると思います!

 

■比較的安価に購入可能!(snow peakの中でも安価なテント)

2022年11月現在 税込¥33,000で購入可能です。

僕は見栄っ張りで、正直ブランド買いしたいみたいな気持ちもあり、反面予算がなかったんで個人的にはぴったりなテントでした笑

アウトドア・キャンプ用品の通販 | スノーピーク(Snow Peak)

デメリット

■テント内で過ごすには狭い

2ルームテントに比べると、前室の狭さや天井の低さが影響し、テント内で過ごすには行動範囲がめちゃくちゃ狭くなります。

雨の日とか複数人でのキャンプで、テント内で過ごすというのは正直不可能に近いです、、、

 - 余談

snow peakが出しているエントリーパックTTという製品があります。

この製品は、ヴォールトとアメニティタープがセットになったもので、組み合わせて使うと前室の狭さや天井高の改善になります。タープだけでも6〜8人くらい入れるのでかなり快適に過ごすことができます。

■宿泊で3〜4人は厳しい

カタログ上では3〜4人用となっていますが、インナーテントで3〜4人寝ると結構ギチギチです。

僕は寝るスペースはゆったり確保したい派なので、広めにスペースを確保すると2人が相場かなと思います。

アメニティドームとの比較

このテントを検討する上でよく比較されるのがsnow peak アメニティドームかなと思います。

アメニティドームはS / M / L の3種類の大きさが展開されていますが、ヴォールトとほぼ同サイズはアメニティドーム Mになります。

ドーム型とトンネル型、デザインなど異なる点はありますが、個人的に大きな差は価格かなと思います。

ヴォールトはアメニティドームSとほぼ同価格で購入でき、なおかつ広さはアメニティドームMとほぼ同サイズ確保できますので、個人的にはヴォールトの方がコスパは高いかなと感じています。

ヴォールト スペック

アメニティドームM スペック

2.snow peak エントリー2ルーム エルフィールド

キャンプを始めて1年弱くらいで買ったテントです。

友達の2ルームテントで過ごし、居住空間の広さに憧れて購入しました笑

選んだ理由

■前室の広さに感動した!

■snow peakのデザインが好きだった!

■4面のメッシュパネルの通気性が良かった!

左:僕たちのエルフィールド

メリット / デメリット

メリット

■テントの組み立てが簡単!

このテントはヴォールトをそのまま大きくしたみたいなイメージで、4本のポールでアーチを作り、4本のアーチに垂直に背骨のようなポールを通すことでテントを組み立てられます。

慣れれば20〜30分くらいでたてることができます。

■4面メッシュパネルの通気性が最高!

キャンプって夏がシーズンだと思われがちですが、夏って暑すぎてやる気が起きないんです、、、

虫嫌いな人はしんどいし、、、(僕も虫は苦手です笑)

エルフィールドはテント内4面メッシュパネルにできるので、通気性がよく、メッシュなので虫の侵入も最小限に抑えられます。

■付属のフライシートがいい!

フライシートが付属しています。天井に被せるパネルなのですが、大きく2つメリットがあります。

 - テントの結露軽減

  テントって朝結露してめっちゃ濡れるんですよ、、、(特にポリ生地)

  乾燥させずに収納するとカビが生えたりするんですごく気を使うんですよね。

  フライシートのおかげで少しでも結露が軽減されるので片付けが楽になります!

 - 雨音の軽減

  雨が降るとテント内に音がめちゃくちゃ響きます。

  フライシートのおかげで雨音が軽減されるので快適に寝られると思います!

デメリット

■ポールの強度

これは僕が風の強い日にキャンプしたから悪かったかもしれませんが前室側のポールが曲がってしまって天井が低くなってしまいました、、、(風速7mくらいでした)

風の強い日は側面にしっかりガイロープを貼ることをお勧めします。

奥側のポールが曲がっています、、、

※snow peakは製品に対して永久保証しています。何年経っても製品が廃盤になっても有料で修理してくださいますので、トラブルがあった際は是非相談してみてください。

www.snowpeak.co.jp

Coleman タフスクリーン2ルームハウスMDXとの比較

そもそもこのテントを購入しようと思ったのは、友達が使っていたColeman タフスクリーン2ルームハウスMDXを体験したからです。

Coleman タフスクリーン2ルームハウスMDX

異なる大きな点は主に以下だと考えます。

■前室の形状

前室は若干Colemanのテントの方が広いです。横幅が広いので、複数人いても狭さを感じません。

また、前室の天井のど真ん中にもひとつフックがあるのが特徴です。ど真ん中にランタンを吊るすことができるので、端にしか吊せないエルフィールドとランタンの使いやすさが異なってきます。

■メッシュパネル

コールマンのテントは、前室側に3面メッシュパネルがあります。テント側面のメッシュはコールマンのテントの方が大きいですが、インナーテント側にメッシュパネルがないので、夏とかに熱気がこもりやすかったです。

まとめ

今回は始めてのテントと2つ目のテントについて紹介しました!

snow peakさんにはテントだけでなく色んな製品でお世話になっているので、今度テント以外の製品も紹介していきます!

次回は現在メインで使っている3つ目のテントと一度レンタルしたテント、そしてタープについて紹介したいと思います!